Tanaka Manufacturing & Co., Ltd.

バックライトの仕組みについて

バックライトはどうなっているのか?

液晶ディスプレイは自ら光を出さず、他からの光を利用して表示する素子なので、何らかの光源が必要になってきます。その光源として、液晶パネルの背面にバックライトが置かれています。
液晶ディスプレイの消費電力の大半はバックライトで消費するため、低消費電力化が求められています。

光源としては、LEDあるいは蛍光灯(熱陰極管)に似た冷陰極管(CCFL)が用いられます。
前者のLEDは、順方向電圧をかけると電流が流れ、発光する素子です。
後者の冷陰極管は蛍光灯と同じですが、電子を放出する電極にニッケルやタンタル等を用いて二次電子放出によるもので、電極が小さくでき、細いランプ管にすることができます。
また、液晶ディスプレイの寿命は光源に大きく依存し、LEDの寿命が約4年、ランプの寿命が約5年なので、液晶ディスプレイの寿命は、常時点灯表示で約4~5年前後となります。

バックライトは、導光板の端部にLED、あるいは、冷陰極管が置かれ(エッジライト型)、その導光板は透明なアクリル樹脂でできており、端部の光源からの光を取り入れます。
この光は、導光板の中を全反射しながら進み、導光板の上側に出るように導光板の下側に反射パターンなどを形成します。

この反射パターンは光源の周辺を粗に、遠い所を密になるように形成し、導光板の上部に放出される光を均一になるようにします。この反射パターンは白色顔料を混ぜたインクを印刷する方法と、導光板を作る際に金型に加工したパターンによって一体成形する方法があります。
また、導光板の裏面に逃げた光は導光板の裏面に反射板を配置し、光の再利用を行います。明るさのムラを少なくするために導光板上に拡散シートや画面の明るさを向上させるプリズムシート類を配置します。

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